整備記録簿

ユーノスロードスターのステアリングをMOMOからナルディに交換

管理人のユーノスロードスター「M2-1002」のハンドルは純正ではMOMOの黒革のハンドルが付いていました。「やっぱオリジナルが一番!」そんな気持ちもわかりますが、管理人はいつも指輪をつけているためハンドルに傷がついてしまいます。特に革のハンドルは表面が柔らかいのでいつもボロボロに…。(´;ω;`)

オリジナルこそ大切にしたいそういう気持ちからハンドルはあえてオリジナルから非オリジナルに交換することにしました。

ユーノスロードスターにおすすめのハンドルとは?

さて、ハンドルを交換することになったのは良いものの、ひとくくりにハンドルといってもメーカーだけでなく大きさや材質などかなりの種類があります。

管理人は今までの車は全て純正を使ってきましたのでハンドルといえどカスタムに関しては全くの無知です。当然、一人で決断するのも怖いので念のためコーンズの社長に聞いてみました。社長はいつも通り、丁寧に教えてくれました。要点は下記の通りです。

  1. 純正は36π
  2. こいつはパワステがないから小さくし過ぎると重くなる。
  3. サイズは36π前後がベスト

管理人ははじめ34πくらいの小さめのハンドルを買おうとしていましたが、社長のこのアドバイスから純正と同じ36πを選択しました。毎日乗っている今だから言えますが、マジで小さくしなくてよかったです。

現代の車のほとんどについている「パワステ」という機能は本当に優秀なんだなとつくづく感じています。特に駐車の時など低速でハンドルを大きく回すときは死ぬほど重いです。助手席に肩を回して〜( ^ω^ )ニヤニヤ、なんて考えていましたが片手なんかじゃ絶対に回りません。

1002ロードスターのハンドルはパワステがないから小さめに交換すると重くて回らなくなる危険性が!純正と同じ36π前後がおすすめ!

ナルディのクラシックを選択

今回管理人は「ナルディ」というイタリアで70年もの歴史を持つ老舗ステアリングメーカーの「クラシック」というモデルの木製のステアリングを選択しました。

ナルディのウッドステアリングはクラシック感がウリのnaロードスターでは定番のカスタムの一つですからご存知の方も多いのではないかと思います。もともと標準装備のモデルもあったりします。

ナルディ創業者のエンリコ・ナルディは当時からこだわりの強い人物で知られていましたが、ナルディのステアリングは現在でも「made in Italy」を貫き続け、当時のこだわりは70年経った現在でも脈々と受け継がれています。

中でもナルディの歴史の原点とも言える、「クラシック」というモデルは、あのエンツォ・フェラーリやフェルディナント・ポルシェが惚れ込んだとも言われ、現在でも多くのドライバーに愛され続けています。

交換をビフォーアフター

さて、ネットで調べたウンチクはこれくらいにしてハンドルを交換してことによる変化をビフォーアフターでご覧に入れたいと思います。

ちなみに管理人は昔ホンダのバイク「モンキー」をいじり倒していましたが車をいじったことありません。そして、今後も自分でやるつもりはなく、全て店に任せるつもりです。

交換前のハンドルを近くで撮っていなかったのでわかりにくいですが、もともと装着されていたハンドルは黒の革巻きです。しかも、MOMOのステアリングですので悪いものではありません。むしろ、交換するのが勿体ないくらいの品です。

またまた少し遠いですが交換後です。一気に車内との統一感が増しましたね!クールです。

アップで見ても最高です。ニヤニヤします。( ^ω^ )

ナルディのステアリングは運転しにくい

見た目がかっこよくなったのは良いのですが、実際にナルディのステアリングを握って運転してみると…。

ぶっちゃけ乗り心地は悪くなりました…。泣

というのも、ナルディのクラシックは木の表面にクリアの塗装が施されており非常にツルツルしています。

そう、問題はこのツルツル感。管理人は非常に手汗をかきやすい体質で手がビチョビチョになります。笑

ビチョビチョになった手でハンドルを握るとチュルッと滑りそうになり非常に危険です。今のところ慎重に運転しているので問題はありませんが、管理人ように異常なほど手汗をかく人は革巻きのタイプを選んだ方が良いかもしれません。

ただ、管理人はナルディのステアリングを買ったことはけして後悔していません。むしろ、憧れのハンドルでしたので交換して良かったと思っています。

まとめ

ステアリングは運転者と車がコンタクトを取れる数少ない接点です。そのステアリングがビシッと決まれば愛車との「人馬一体」はより密なものになることでしょう。

今回管理人はナルディのステアリングを選択しましたが、ステアリングといってもかなりのメーカーや種類がありますので色々と比べて自分にピッタリのステアリングを見つけてください。

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