ユーノスロードスター「M2-1002」整備記録簿ver2.1

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ユーノスロードスターのM2とは?歴史やシリーズまとめ

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初代のユーノスロードスターから始まったロードスターの中でもM2と呼ばれる限定モデルはその希少性もあり特人気があります。

管理人の所有するM2 1002もそのM2の中の一つのモデルです。

しかし、そもそもM2とは一体なんなのか?今回はユーノスロードスターの人気モデル「M2」について紹介したいと思います。

M2とは?

M2とは次世代マツダ製品やマツダそのもののあり方を探るために1991年に設立された会社「株式会社M2」が発売するNAロードスターの人気モデルです。

M2はロードスターファンの中でメーカー直系のチューニング工房と認識されていた通り、ロードスターをベースとしたオリジナルのコンプリートカーを企画・販売していました。

M2は1995年に「1031」の試作車を出したことを最後にわずか3モデルで歴史に幕をおろすことになりましたが、その人気は衰えず中古車市場ではいまだに高値で取引されています。

M2シリーズができるまで

1001や1002、1028は本社工場にて組み上がったNAを特装を手掛けるマツダの関連会社に移送し、そこで企画設計を手掛けるM2のからの指示通りのカスタマイズが施されて作られます。

カスタマイズというと他のショップでもやってるからわざわざメーカーでなくてもよくない?と思われるかもしれません。実際、M2から送り出されたモデルのエンジンチューニング内容は自然吸気モデルということを考えれば定番と言えるような内容のカスタムでした。しかし、エンジン単体での性能向上の確実さ、バランスなどはメーカー直系のプライドを感じされる完成度でした。

ここからは1001から始まり1002、1028のM2の3つのモデルの特徴などを解説していきます。

【300台限定】M2 1001(1991年1月)

M2の歴史の原点とも言えるモデルである「1001」は特にスポーツカーらしさを極めたモデルでB6-ZE(RS)エンジンにはハイカムの組み込み、ポート研磨が施され通常9.4の圧縮比も10.67に向上、エキマニもステンレス製に変更され130psに出力が向上しています。

当時としては決して安くはない340万円という販売価格でなおかつ購入するためには世田谷のM2ビルに直接行く必要があったにも関わらず300台の限定枠はあっという間に完売してしまうほどの人気っぷりでした。

【300台限定】M2 1002(1992年10月)

走りに重点を置いた1001とは対照的に1002は内装を重視したコンプリートモデルで女性の肌が綺麗に見えるようアイボリーカラーの内装が使われています。

シートにも本革が使われていたり、センターコンソールにはヤマハのウッドパネルが使われ、各所にステッチが施されているなど凝った作りになっています。

ただ、予想とは裏腹に300台の限定枠は埋まらず、わずか100台程度しか生産されませんでした。ちなみに1002の生産で余ってしまったパーツは東京ディーラー限定の特別仕様車「東京リミテッド」にて再利用され50台が販売されました。

【300台限定】M2 1028(1994年2月)

1028はこれまで紹介した2台よりも排気量の多いNA8Cをベースにしたコンプリートカーで1001と同様に走りをコンセプトにしたスポーツカーとしての楽しさを向上させたモデルです。1001はソフトトップでしたが1028はハードトップが標準装備となります。

吸排気や軽量フライホイールなどに手を加えられており高回転までスムーズに吹け上がるのが特徴です。パッと見10点ロールケージで固められている以外には目立った特徴がないのですが中身はカリッカリに手が入っているというのがツウ好みなモデルです。

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