レストア

受付できない!?ロードスターレストアサービスの対象車両と条件

マツダ正式に発表したNAロードスターのレストアサービス。管理人が抽選に当選して参加してきた説明会でマツダのレストアサービスを受けれる車両と受けれない車両の条件などについて説明がありましたのでまとめました。

na6は対象でna8は対象外

一言にnaロードスターといっても大きく分けてna6とna8と2つのモデルに分けられます。今回のレストアサービスでは残念ながら同じnaロードスターでもna8は対象外でna6のみサービスを受けることができます。

ロードスターのレストアサービスの対象モデル

ロードスターはその時々で限定モデルなどが発売されていますが、同じ限定モデルでも対象のモデルと対象外のモデルに分けられます。

対象のモデル

  • スペシャル
  • Vスペシャル
  • Jリミテッド

対象外のモデル

  • Sスペシャル
  • Sリミテッド
  • M2

その他のモデルはマツダのレストアサービス公式ページで確認できます。

ちなみに管理人はM2-1002ですので、この時点ではじかれました。現存台数も50台程度ですし今後も対象になるのは期待できない可能性大です。泣

ロードスターのレストアサービスで受付できない車両

モデルの問題をクリアしても次にも大きな試練が待ち構えています。それは事故・修復歴やカスタマイズなど各車両の個別の状態によるものです。

詳しくは下記のようなものがサービス対象外となってしまうようです。

  • 激しい錆のある車両。
  • 大幅にカスタマイズを加えられたもの。
  • 事故などによりフレームに変形のある車両や大きな修復歴のある車両。
  • マツダの指定したやり方の修理がされていない車両。
  • ナンバーのない車両。

上記のような車両は残念ながらマツダでのレストアサービスを受けることはできません。

ただ、小さい修復などであれば可能という話もあった一方、具体的な変形の具合などには触れていませんでしたので個別に相談、診断を受けた方が良いでしょう。

車体診断での確認

先の事故・修復歴はネットでの受付が終わった後にマツダの店舗でそれぞれ車体診断を行なって判断されます。車体の下からフレームや錆の進行状況などの確認はもちろん、塗膜を計測して塗装の下にパテが使われているかどうか(修復があるか)を判断します。

多数のオーナーの手を渡ってきたロードスターであれば自分の手に渡る前の修復などが完全に把握できていない場合もありますが自分の知らない修復歴に気付かされることになるかもしれませんね。

また、分解後に大きな溶接修理が発覚した場合も対象外になってしまうことがあるそうです。

まとめ

ご自分の愛車は対象でしたか?管理人のM2はオリジナル部品が多く使われているため仕方ないとしても、まだまだ市場に多く残っているモデルも対象外になっていたりすることを考えると結構厳しい基準ですよね。

今後は部品の供給状況などと合わせてモデルの幅を広げていくそうですがどこまで広がるか気になるところです。

-レストア

© 2024 俺とユーノスロードスター