naロードスターは発売からすでに20年以上が経ちますがいまだに多くの方に愛されている名車です。そして、そんなnaロードスターのレストアサービスを開始すると正式に発表したマツダがレストア説明会を開催するとのことで管理人も応募してみました。
応募者が多かったことから抽選となったようですが運良く管理人は当選!\(^^)/
横浜まで一時間かけて参加してきました!
このページでは参加できなかった方のためにnaロードスターレストアサービス説明会でメモを取った内容を公開したいと思います。
※管理人が片手間でメモした内容ですので間違いなどある可能性があります。修正点、疑問点などありましたらコメントください。
マツダR&Dセンター横浜に到着!
会場のマツダR&Dセンター横浜に到着しました。大きいビルですね〜!
管理人の家からは1時間程度ですので特別遠出というわけでもなく良いドライブでした。
会場にはすでにnaロードスターがずらり!NBやNDで来場している方はいなかったことから、今回のレストアはna6が対象ですので主にna6ユーザーが優先的に選ばれたのかもしれませんね。
ピカピカの車両が並んでいて大切にされているのが伝わってきますね。中にはどこかのブログで見た伝説の「1006」の姿も!
一度見てみたかったんですよね〜。想像通りすごい迫力でした!( ´ ▽ ` )
建物の中に入ると受付があります。
その奥には現行のNDロードスターとデミオ?が並んでいます。
受付を済ませました。
受付が終わるとこんな封筒が貰えます。
中にはnaロードスターレストアチームの思いやここまでの道のり、感謝の気持ちなどが綴られていました。
裏面は来年のカレンダーになっていましたので家に飾っておけます。
受付と逆側にはマツダの歴史や車造りに対する思いなどが綴られたポスターが掲示されています。
そろそろ時間ですので会場に向かいたいと思います。
こちらが会場です。2台のユーノスロードスターが展示されています。ネットで見たレストアトライアル1号車と2号車だと思われますが実物を見ると想像以上の艶です。
特に赤は天井に吊るされた照明が反射して目が眩むほど!後の塗装担当の説明でわかりましたが、当時は上塗りだけだったのが今回のレストア作業では上塗りに加えてクリアコート、さらに磨きの作業が加わることから仕上がりの輝きは当時の新車以上になるのだそうです。
マイクの脇には認証書がありました。文中には「テュフ・ラインランド・ジャパン株式会社」とあることからこちらがクラシックカーの評価や認証サービスを行なっている第三者機関の認証書だと思われます。
レストア説明会が開始
いよいよレストア説明会が始まりました。はじめに会場が暗くなりマツダの理念や思いを伝えるショートムービーが流れました。
その後は担当者の挨拶から始まり、各項目ごとの担当が順番にレストア内容の解説を行います。
細かい内容は下記の別ページにまとめました。
- レストアの対象車両
- レストアのメニューと価格・値段
- 受付から納車までの流れ
- 復刻パーツの種類や価格
- レストア説明会での質疑応答まとめ
上記の内容の他にも様々な説明がありました。ここからはその一部を紹介します。
マツダのレストアと一般ショップのレストアとの違い
担当者の方は今回のマツダが手掛けるロードスターのレストア作業は一般ショップとは一味違うとも言っていました。具体的な違いには下記のような点があげられます。
- エンジンルームや室内も塗装される。
- 最新部品と塗膜磨き
- ブッシュだけでなくサス含むASSYで交換
担当者の方はこのように説明していました。ただ、管理人が思うにどの項目も一般ショップでもやっているのでは?と思ってしまいました。
むしろ、一般ショップではトゥフ認証は付かないもののエンジンルームや室内の塗装もやるかどうかはオーナーのお財布事情を加味しながら柔軟に対応できるのではないかと思いました。
管理人が感じるマツダが手掛けるロードスターのレストアサービスの一番の魅力は正規のディーラーであり、認証を取得した極めて信頼性の高いレストアサービスのレストアを受け、認証されることによる車両の価値の向上なのではないかと思います。
中古でロードスターを購入するとしたら一般ショップでフルレストアを受けた車両よりもマツダでフルレストアを受けた車両を購入したいと考えると思うはずです。
実際、レストア説明会の中で担当者の方も「マツダならではの価値、市場のショップとは違う価値、信頼性の高いレストアサービス」と「価値」と「信頼性」については強く強調していたように感じました。